門限やぶりの米国株30-100-30投資チャレンジ

このブログは米国株で資産を100倍にするために噂の投資法を実践する無謀な挑戦を綴ったブログです。

保有銘柄から除外される基準


門限やぶりです。


30年間で100倍のリターンを達成した銘柄を複数保有してリバランスしながら長期保有する30-100-30投資ですが、残念ながら長期保有する基準を満たせず除外、売却、入れ替えとなる銘柄もあります。

その基準とはどんなものなのかお伝えしていきます。


青:IBM 赤:マイクロソフト 黄色:S&P500

上図は2022年1年間のIBM、マイクロソフト、S&P500のパフォーマンスを表したものです。

2022年1月を0としたときに12月終わりにIBMは+10%、マイクロソフトは-28%、S&P500は-18%でした。

これだけ見ると市場全体が軟調だった年にリターン得たIBMを買って、大きく下げたマイクロソフトを売るのが賢明なようにもみえますが、たった1年のパフォーマンスで売買決めては長期で成功することは出来ません。


上図は同じくIBM、マイクロソフト、S&P500のリターンを表していますが今度は対象期間を2013年~2022年と10年に伸ばしています。

期間を伸ばすと全く違う景色になりますね。

IBMは10年間ほぼ株価の変動が無いです。

この間にS&P500は+220%を達成。

マイクロソフトは+980%のパフォーマンスで圧倒的に2銘柄を上回っています。

なので、マイクロソフトの過去10年間のパフォーマンスが指数に接近もしくは下回るようなら売却、入れ替えとなりますが、そうでなければ引き続き保有となります。

ちなみに10年間だとIBMは+13%(ほぼ横ばいですね)でリターンが指数を下回ってます。

10年間のパフォーマンスを常に意識しながら長期保有することが正しい投資行動に繋がると考えています。

次回は長期保有の難敵、歴史的下落の際の心持ちについて30-100-30投資的思考をご紹介したいと思います。

ご確認よろしくお願いいたしますm(_ _)m