門限やぶりの米国株30-100-30投資チャレンジ

このブログは米国株で資産を100倍にするために噂の投資法を実践する無謀な挑戦を綴ったブログです。

【続・コロナ耐性銘柄】薬は買うな器具を買え!

門限やぶりです。

コロナショックに見舞われる中でもIT関連銘柄や生活必需品関連の銘柄など耐性を見せているstay at home 銘柄やセクターがあります。以前記事にもしたAmazon、ウォルマート、ドミノ・ピザは代表的な銘柄ですね。でもそれ以外にも大半の投資家が要注目のセクターがありますよね?

そう!ヘルスケアセクターです。過去50年以上さかのぼっても現在も含めてS&P500をアウトパフォームし続けていて今後も成長が見込める超有望セクターです。コロナショックにおいても治療薬やワクチン製造で期待感も強く、航空産業・飲食・非生活必需品小売・エンターテイメントなどと違いコロナ耐性もあります。

☆ヘルスケアは薬は買うな!器具を買え!

今の市場を席巻しているのはワクチン開発に奮闘しているギリアドやジョンソンなどの製薬メーカーです。まあそうですよね、医療器具でコロナは治療出来ないからですね。しかし今後有望なのは薬でしょうか?器具でしょうか?下図をご覧ください。

片方はダウ選定銘柄で日本人にも馴染み深い世界を代表する製薬メーカーのジョンソンエンドジョンソンです。もう片方は米国株ブロガーにはお馴染みの医療器具の総合メーカーのダナハーです。過去30年のトータルリターンは実はかなり差があります。これは僕に医療器具メーカーバイアスがかかっていて本当は薬も器具も対してリターンは変わらず、たまたまダナハーのリターンが突出しているのでしょうか?

もう少し見てみましょう。

①はダウにも選定されているファイザーやメルクなど主要メガファーマ3社の過去30年のリターンです。②は時価総額の高い主要医療器具メーカー3社の過去30年のリターンです。このリターンの差の要因のひとつに規模が高過ぎてメガファーマのリターンを押し下げているのもあるかと思います。しかし投資家が見るべきは時価総額でも無く(ある程度の規模は必要ですが)、ダウ銘柄であることでもないです。リターン一点が注目すべきところです。どうせなら有望なヘルスケアセクターの中のさらに有望な会社に投資するほうがベストではないでしょうか?


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