良い点、悪い点、改善すべき点
門限やぶりです。
30-100-30投資法という30年間でリターンが100倍を越えた銘柄を手頃な価格で購入して長期保有する投資を行っています。
前回のブログで2018年―2022年の投資の振り返りをしました。
今回は5年間の30-100-30投資の中で良かった点、悪かった点、改善や修正をすべき部分を分析していきたいと思います。
図①
30-100-30投資法は先述の通り直近30年間でリターンが100倍を越えた銘柄を程々の価格で購入して長期保有するというのがメインルールなのですが、他にも細かなルールがありまして…
①10年ごとの(1993年~2002年、2003年~2012年、2013年~2022年)リターンが全てダウやS&P500のリターンを超えている銘柄に投資する。
②年に1回ないし2回、保有銘柄のリバランスを行う。
③短期間(10年以内)で100倍を越えた銘柄は保有対象としない。
④(リターンの数値を確認出来るという意味で)最低でも上場から20年を越えた銘柄に投資する。
⑤最初の買いのタイミングやリバランスのタイミングは基本テクニカルを使用しないが、ルール決めて一定の数値の上昇や下落があった際に購入する。
上記のルールにもとに図①の銘柄を購入して2018年からスタートし、若干の銘柄変更をしつつも5年間投資してみて…
△良かった点
上記の条件を満たした銘柄を複数投資しての長期保有なので非常に安心感がありました。
ファンダメンタル分析ではなく、長期でリターンを出し続けてきた銘柄群への投資だったので、5年間で株価が上がらなかったものは1つも無くて精神衛生的にも非常に良いです。
▼悪かった点
悪いというわけではないですが、個別銘柄要因なのかセクター要因なのか、とにかく1年間全く株価が上がらない銘柄もあったときにルール上損切り出来ないのでヤキモキする場面も。
ただ、後々は売却しなくて良かったと思うことになるものもあったのですが、それに関しては別件でブログに載せようと思います。
☆改善点、修正点
この30-100-30投資自体は非常に良くデザインされた投資法で淡々と継続していけば大きな利益を享受出来るのですが、僕がルールを破ってしまった点が何点発生しました。
反省点①
ルールにそぐわない銘柄への投資、そして売却
上場から最低でも20年経過して高いリターンをあげている銘柄に投資といっておきながら、数年で何十倍にも株価が上がったShopifyへの鞍替えや、VISAからPayPalへの銘柄変更(そもそもVISAも上場から20年は経過していない)などルール破りをおかしてしまいました。
そういった銘柄への投資は「ネットで話題、株価がグングン上がっている、高い収益構造を構築した将来有望企業」など、今ある情報に踊らされて購入しているので長期保有するだけの確固たる理由もないのでこの1年の爆下がりで売却してしまいました。
もしこれがルールに則って選定した企業であれば半値になっても保有したと思います。
バフェットの投資のルールが思わず頭をよぎるような典型的な失敗でした。
次回はルールに則ったことで成功した個別の事例などをご紹介していきたいと思います。
ご確認よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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