門限やぶりの米国株30-100-30投資チャレンジ

このブログは米国株で資産を100倍にするために噂の投資法を実践する無謀な挑戦を綴ったブログです。

ボーイング(BA) VS ロッキードマーチン(LMT)

門限やぶりです。


コロナショックに見舞われてさまざまな株式が暴落を余儀なくされました。

特にボーイングは787max問題もあいまって記録的な暴落となりました。倒産も懸念されていますが米国唯一のジャンボ旅客機のメーカーでワイドモートな企業です。

そこで働く人や物の規模から考えても倒産した場合の影響はあまりにも大きいです。トランプ大統領が発言した「ボーイングは救う」ということばからも分かるように政府からの援助も期待出来ることからこの大暴落で果敢に突っ込んだ方は報われる可能性が高いと思います。

そして、アメリカを代表する航空機メーカーと言えばロッキードマーチンがあります。ESG (環境、社会、企業統治)投資の面から言えば不利な企業ですが、こちらも非常にワイドモートな企業だと思います。アメリカを代表する航空機メーカー2社ですが、どちらに投資していくのが投資家にとって有益でしょうか?

調べて見ましょう!

下図をご覧ください。

過去30年のリターンはロッキードマーチンが64倍なのに対してボーイング14倍と大きく差をつけています。

ボーイングの問題点はワイドモートのはずなのに指数とほとんどリターンが変わりません。それにボラリティが異様に高すぎます。

図の②はドローダウンを表した表で青がボーイング、赤がロッキードマーチンです。下に突き刺せば突き刺すほど暴落が激しく天井に戻れば最高値まで回復したことになります。2社とも個別要因で下げてるな、という印象ですが特にボーイングはドローダウン回数が多く不安定な値動きが見てとれます。

2社のリターンや値動きの違いは政府相手の戦闘機売りか、一般の人を輸送する旅客機を販売しているのか。つまりBtoBなのか、BtoCなのかが大きく関係している気がします。

結論から言うとボーイングはワイドモートでもなんでもなくて、ただ他に取り扱ってる会社が無いだけ、と僕は思います(大胆発言!)


30-100-30銘柄でもないし投資することは無いですね。するならリッキードマーチンかな。


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