門限やぶりの米国株30-100-30投資チャレンジ

このブログは米国株で資産を100倍にするために噂の投資法を実践する無謀な挑戦を綴ったブログです。

100倍銘柄探し:その9:UTX(ユナイテッドテクノロジーズ)


門限やぶりです。


続いての銘柄は今回もダウ30銘柄になるユナイテッドテクノロジーズを検証してみたいと思います。

四季報には機械機器メーカー複合企業とあります。ライバル企業や同業他社はゼネラルエレクトリックの関連企業や日本でいうと三菱重工業とか、あの辺りがソレにあたるようです。ここ10年は業績好調のようですが、30年前にさかのぼるとリターンはどうなってるのでしょうか?

見てみましょう!


赤線:S&P 青線:UTX

↑リターンチャート1990~2019


↑ドローダウンチャート1990~2019



(チャートの曲線が下に激しく尖れば尖るほど下落が激しいことになる。天井付近に戻るまでに時間がかかるということは最高値回復までに時間を要したということになる)



30年間トータルリターン&年率リターン


S&P 15.3倍&9.6%


UTX 38.6倍&13%



ワーストyear & MAXドローダウン


S&P -37% & -50%


UTX -28% & -47%


ボーイングと比べるとリターンの積み上がり方に安定感があるような気がします。ドローダウンもボラリティもマイルドです。 

指数を激しく下回る下げもありません。

景気に左右されやすい銘柄のイメージですが決してそうとは限らないってことですかね。

同じ複合企業のゼネラルエレクトリックは厳しい業績なのにメチャクチャ頑張ってますよね!

こういう自力のある企業は四季報で数年間の業績を見るよりも数十年のチャートを見たほうがどんな業績変遷をたどってきたのか一目でわかります。 

まだまだダウ銘柄として君臨しそうな優良企業ですね♪


結果


UTX(ユナイテッドテクノロジーズ)


攻撃力(リターン)…A-


防御力(リスク)…B


参考になった!という方はポチッっとお願いいたします!