門限やぶりの米国株30-100-30投資チャレンジ

このブログは米国株で資産を100倍にするために噂の投資法を実践する無謀な挑戦を綴ったブログです。

SPXL というエッセンス!

レバレッジは3倍だが時間が立てば立つほど差の埋めようがない、まるでスーパーサイヤ人のような数百倍のリターンが期待出来る!


門限やぶりです。


僕は現在海外発の30-300-30投資という、長期で圧倒的なリターンを上げた銘柄郡に投資する手法に、若干自己アレンジを加えてレバレッジETF を織り混ぜる運用をしています。


SPXL をはじめ、ヘルスケアセクターレバレッジETF のCUREやテクノロジーセクターレバレッジETF のTECLなど、そのボラリティの高さや下落リスクが懸念されて長期保有する方は米国株ブログ村でも少ないです。

ただ、逆にSPXL などのレバETF に傾倒して上記のレバETF のみを集中保有するという豪快な方もいます。

果たして、どんな保有の仕方がbestな投資方法なのでしょうか?

ちょっと調べて見たいと思います!


☆門限やぶりは個別株5:レバETF 1の割合で保有中!  


まず、門限やぶりのSPXL などに対する基本的な投資スタンスですが、超長期が前提で保有しています。

レバレッジETF は長期間保有するとボックス相場が続いた際に資産が目減りする、減価すると言われていますが、既に間違いです。

ネットでこの手の説明ブログが山のようにありますが、この方たちは日経平均株価に投資している前提で話しているんだと思います。

100年以上右肩上がりの米国株市場にレバレッジをかけたETF なので一時的な激しい下落さえ耐えられれば問題ないです。


下図をご覧ください。

直近5年のSPXL とs&p500のチャートです。

2015~2019


SPXL は5年間で10000ドルが31000ドルになっており210%の上昇です。

その間にs&p500は10000ドルが17000ドルになっており70%の上昇です。


レバレッジETF にしろ個別株にしろ5年でリターンが3倍以上になるというのはかなり高いボラリティです。

上図の通りSPXLはMAXドローダウンが-39%

WORSTyearでも-25%となっており、平常心を持って保有するにはエグすぎる下落率ですね(笑)


では次に最も売買人気の高いSPXL を他の人たちはどうやって活用しているのか見てみたいと思います。


①短期でIN、OUTする。

ブログサーフィンをしていると一番よく見かけるパターンです。

「何%下落したので逆張り参戦しました」とか、逆に「上にブレイクアウトしたのでINします」とか。

下落が一時的で上に走るとしばらく上昇が続く強い米国株ならではの短期投機法ですが、たった数十%を取りに行くなんて勿体ないな~って思います。


②待機資金とSPXL のリバランスでリスクコントロール


米国株歴の長い方や戦略をしっかり練って投資されてる方が行う上級者向けの投資法で、現金比率とSPXL 資産額比率をあらかじめ決めておいて、資産の増減に応じSPXL を買いましたり売却してコントロールする投資法です。

フルインベストメントではないので利益の最大化は難しいですが、充分な利益確保と資産の増減を緩やかにすることが出来るので狼狽売りを避けることができます。

ただ待機資金がどうしても長期では機会損失額を膨らませてしまうのがネックです。


☆門限やぶりが考えたSPXL 最強活用方法黄金の100倍銘柄5+SPXL のペンタゴン+1投資法


つまりリスクコントロールのための現金:SPXL の「現金」の部分を黄金の100倍銘柄たちに置き換える投資法です。

長期的にはリターン100倍以上になる銘柄たちですが当然下落はあります。

しかしポートフォリオ内の資産増減はかなり緩やかになりますし、何よりフルインベストメントに出来るので機会損失を最小限に抑えることができます。

リスクとリターンはSPXL のフルインベストとキャッシュによるリバランスポートフォリオの間といったところでしょうか。


では具体的に分かりやすくなるように2008~2020のチャートや資産推移を参考にして見ていきましょう。


SPXL フルインベストメント


たった12年で資産が10000ドルから260000ドルにはね上がってます。ヤバ!(笑)

個別株でこれに匹敵するメジャーな銘柄はAmazonとかNetflixとか絶対12年も保有し続けられないボラリティのエグい株ばかりです。

またS&P500がこの間に1度しか下落の年がないのに対してSPXL は4度下落した年があります。一度下落すると回復までに時間がかかるというレバレッジETF の悪い部分が出てしまってますね。


次に黄金の100倍銘柄+SPXL の場合です。


黄金100銘柄がブレンドされると12年間のリターンは10000ドルから160000ドルの上昇となりパフォーマンスは下がりますね。成長株とはいえ長期上昇相場でSPXL のフルインベストメントには勝てないですね。

でも特筆すべきはドローダウンです。

MAXドローダウンは20%を切り、なんと下落した年は0(ゼロ)です!

黄金100倍銘柄たちが下落のクッションになっているようです。


結果

SPXL 単体での長期保有はボラリティが激しく安心して保有、とは程遠い。

かといって現金比率を高めるとリターンがガクンと下がってしまう。

長期的に成長する黄金株達とブレンドすることで相乗効果も相まって高いリターンと下落のプロテクトが得られる。


現在、僕が行き着いた究極の投資法がこの黄金株+レバレッジETF です。

また、時期を見て具体的な保有銘柄や直近1年のリターンなどご紹介していきたいと思います。


SPXL 1年以上保有し続けている方ポチポチお願いいたしますm(_ _)m