門限やぶりの米国株30-100-30投資チャレンジ

このブログは米国株で資産を100倍にするために噂の投資法を実践する無謀な挑戦を綴ったブログです。

ウオ!リバランスでこんなに違うの!?

この画像はリバランスというよりバランスですね(笑)


門限やぶりです。


30-300-30投資は30年間でリターンが300倍を達成した銘柄をper30倍未満で買い付けて長期保有するという、長期投資の王道戦略であり非常に攻撃的な戦略でもあります。


そんな個々のリターンが超強力な銘柄達ですが、リバランスは必要なんでしょうか?

完全にほったらかしでも数百倍になるのだから下手にリバランスするとリターンが下がってしまう気がします。  

でも、調べて見ないと本当のところはわかりません。

ちょっと調べて見ましょう!


では現在のダウ銘柄で過去30年間にリターンが100倍を越える銘柄達をサンプルにして調べてみたいと思います。

ではまず、リバランス無しのパターンを見てみましょう!

銘柄は①Apple②Microsoft③ホームデポ④NIKE⑤ユナイテッドヘルスの五銘柄をサンプルにします。


1991~2020


5銘柄でトータルリターンが230倍越えです。

30年前に投資した100万円が2億3000万円になっている計算です!

5銘柄全てが100倍以上のリターンをあげているので230倍はその平均ということですね。

あえて気になるとしたらボラリティがやや高いことですかね。

WORSTyear、MAXドローダウン共に指数以上に下回る下落率ですし、年次のリターンの下落回数も少なくないし、下落率も高めです。

ボラリティを受け入れないと高いリターンは得られないということですかね…。


リバランス無しは素晴らしいパフォーマンスでしたか。

逆にリバランス有り(1年に1回)はリターンがどう変わるでしょうか?

見てみましょう!


1991~2020


ウオォォォ~~~~!!!!!


30年で680倍!?


リバランス有りは100万円が30年後には6億8000万円になります。  

リバランス有りってだけで何故こんなにリターンが違うの!?


実はコレは各銘柄の値動きが関係しているんです。

下図をご覧ください。

赤:Microsoft 黄:NIKE 青:Apple


毎年のリバランスは各銘柄への投資額を均等にしてくれます。

90年代に買われ過ぎのMicrosoftは、同年代に低迷していたAppleに資金が振り分けられ最終的には大きなリターンとなっているのです。


これは分かりやすい例として全く違うチャートを描いた3銘柄を例に挙げましたが、どの100倍銘柄、どのパターンでもリバランス有りの方がリターンが高い結果が出ました。


現在の門限やぶりの投資銘柄、投資手法はこれらに沿って行っているので5年10年単位でどのくらいリターンが積み上がっていくか楽しみです。


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