暴落した日は夜空を見ている。
門限やぶりです。
僕が個別株投資を始めた2013年の日本株は皆さまご存じの通り市場は湧きにわいていました。
2013年大発会の時に10000円ちょっとだった日経平均株価は5月23日のチャイナショックの日の前場に16000円近くまで騰がり、僅か5ヶ月で指数が50%上がりました。
2019年のダウで言えば昨年の夏の時点で33000ドルになっている計算です。
今考えると無茶苦茶な騰がりかただったのですが、投資初心者の僕は「株ってこんなもんなんだな。大儲けできるぜ!」と納得してしまいました。
正に「近視眼的」とはこのことでその日そのときの値上がりだけに目がいって、日本企業全体の業績推移や過去の株価の変遷など全く見ていないし見ようともしていない、そもそも何が投資に必要なのか(騰がるものは何か?そればかり)考えもしませんでした。
おかげさまで5.23以降の大暴落に虫眼鏡でしか株を見ることが出来ない僕の収益は悲惨な状態になりました。
2020年3月現在はコロナウイルスによって世界の消費が急速に冷え込み始め、現実世界とリンクしながら株価も下がり、世界中の投資家が正に2013年の僕と同じ状態だと思います。
☆今こそ夜空を見上げよう!
本当に夜空を見上げても解決しないかもしれませんが(笑)
つまり視野を広げて戦略を立てよう!と言いたいんです。
米国株投資家の大半の方は言うまでもなく広い視野を持って投資をされているかたがほとんどですが、ここは門限やぶり流30-300-30投資において広い視野を持っての戦略や考え方をご紹介したいと思います。
★徹底的にチャートを使ってリスクとリターンを可視化
まずは下図をご覧ください。
直近30年でリターン300倍を達成している門限やぶり代表銘柄のROST の日足チャートです。
さすがに超優良株でも直近の暴落は免れることは出来ず他の銘柄同様に崖を落ちるように株価が下落しています。本能的に危険を感じる形ですね。
では次に期間を10年に広げて見てみましょう。
期間を広げるだけでピンチに見えたものがチャンスにさへ見えるチャートに変わりました。さすがは超優良株です。
では30年前までさかのぼってみるとどんな景色になるでしょう?ドットコムバブル、サブプライムショックを経験したROST はどうなっているでしょうか…
素晴らしい!
直近の下落はもちろんのことIT バブル&サブプライムの2大ショックも無かったかのように美しいチャートです。
この企業が独自の優位性を持って長期でリターンを上げ続けてきたことが一目でわかるチャートですね!
でも楽観は禁物です。
次に優良とは程遠いゼ○ラル○レクトリックの日足チャートをご覧ください。
これはROST と変わらず急な下落の形です。
では10年チャートはどうでしょう?
日足でピンチに見えたチャートは10年チャートだと大ピンチに見えます(笑)
株価の過去最低を更新する危険な形ですね。
しかし30年の長期チャートならどうでしょうか?
永きに渡りダウを牽引してきた銘柄です。
超長期なら違うかもしれません。
ますます危険な形になりました(笑)
エベレストに登っては転げ落ちるを繰り返すそんな銘柄ですね。
◎超優良株は虫眼鏡(短期)でものを見るのではなく夜空(長期)を見るべき。
また、不良株を引き当てないように、こちらも夜空(長期)を見るべき。
最後に超優良株を複数で30年間長期保有した場合の安心感の半端なさを見て終わりたいと思います。
力強い上昇力あと厚みのある安定感がビシビシ伝わるチャートてもすね!
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