30-300-30で最も魅力的な企業(門限やぶり主観)
門限やぶりです。
30-300-30銘柄で圧倒的な高いリターン、下落からの株価の回復力、いつどのタイミングでも高いリターンを得られた銘柄としてROSTとユナイテッドヘルスをご紹介しました。
では門限やぶりが1番好きな銘柄は?と言われれば迷わずNIKEと答えます。
…好きなだけかい!(笑)
いえいえ、ただ好きなだけではありません。
日米関係なく銘柄投資の基準として馴染みのある企業に投資するということがあると思います。
僕も日本株に投資していたときは、馴染みがあるという理由だけで投資していた訳ではないですが、SUBARUやキャノンなどを保有していた時がありました。あれって良し悪しなんですよね。個別の本当にヤバイ悪材料が出たらスパッと切ればよいのにしばらくは躊躇してしまう…馴染みの力が働いちゃってますね(笑)
ただ米国株となると益々知ってる企業に投資してみたいという気持ちになります。これは投資自体を初めて間もない人ほど強く出るものだと思います。
実際にはどうでしょうか?
例えばメジャーなところでダウの銘柄をどれか投資しよう!となったら知ってる企業となるとどの企業に投資しますかね。
まあ、マクドナルド、P&G、コカコーラ、NIKE、頑張ってボーイングぐらいでしょうか?
投資期間は20年(2000〜2019)とします。
1990年からだと日本はバブル崩壊した直後でとても外国株を投資しようというマインドでは無いし、2010年からだと期間的に都合がよすぎるので。
ちなみにIT銘柄は除外しました。2000年からの投資だと買った直後からITバブル崩壊で軒並み50%以上の下落を起こしており、とても長期投資する状態ではなかったので今回はパスしました。
下図をご覧ください。
①はコカコーラの20年チャート
②はPGの20年チャート
③はボーイングの20年チャート
④はマクドナルドの20年チャート
⑤はNIKEの20チャートです。
ちなみにどのチャートにも比較としてS&P500のチャートを載せてします。
①コカコーラから見ていきましょう。
ムムム…リターンが指数とほぼ一緒ですね。指数よりも下落率が低いのは素晴らしいですがリターンに物足りなさを感じてしまいますね。
では②PGはどうでしょう。
こちらもほぼほぼ同じで動きとなってますね。20年相関性が高いのも逆にスゴイですね。しかしこれだったら指数に投資したほうが安心感があります。
次は③ボーイングです。
お、年率リターン13.79%で20年投資すると、トータルリターン12.5倍になってます。
ただ注意したいのは2000年代のボラリティが非常に高い上に2000年〜2009年がボックスチャートになっています。
リターンの大半は2010年以降の株価上昇で得られた物ですね。
では④のマクドナルドはどうでしょう。
おぉ…!メチャクチャきれいなチャートですね!2017年とかの指数の日足チャートを見ているのかと錯覚しました(笑)
さすがマクドナルドです。ボラリティもゆったりで着実に上に上昇しています。年率リターンは11.5%でボーイングの13.79%に及んでいませんが30-300-30投資は長期投資なのでイタズラに高いボラリティは嫌います。
多分、僕が2000年にボーイングを保有してたら確実に2008年に売却してます。
このチャートを見ただけでも再配当投資、グロース投資、色々な投資家の方たちに人気があるのがわかりますね♪
さあ、最後にお待ちかねの⑤NIKEです。
…うん!イイ!(笑)
ボラリティはマクドナルドほどゆったりではありませんが2000年代も着実に株価成長していてボックスチャートにはなっていません。
また年率リターンも15.6%で最終のトータルリターンは17倍を超えています。
30年で300倍とはなっていませんが今も昔も変わらず企業成長し続けている、日本人でも気軽に投資できる消費者視点、企業としての視点関わらず魅力的な会社ですね。
ジジイになるまで保有したいです(笑)
今回は誰からも愛される企業NIKEを30-300-30視点でご紹介しました。
次回はシーゲル銘柄と30-300-30銘柄をして色々と検証したいと思います。
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