ジェレミーシーゲル株式投資の未来を読み返してみた結果
門限やぶりです。
ジェレミーシーゲルの株式投資の未来を先日読み返しました。長期投資をする上で目の前の値動きに惑わされずに、銘柄や相場の大局をつかんで投資する重要性を教えてくれる名著だと思います。
ただ、この本を読み返して大きな問題点を見つけました。それはこの本そのものではなく読み手側の問題です。
▼1957年〜2003年の間に最も年率リターン、総額リターンを得た銘柄BEST20に意識行きがち!
本を開くと、ついソコのページを開けて見ちゃうんですよね。実績として分かりやすいしインパクトもあるからでしょうかね。本当は長期投資を成功させるには本全体の文脈を読み取らないいけないんでしょうけどね(_ _;)
そもそもデータも古いですし…。なのでさらに陥りがちな失敗もあります。
▼1957〜2003の年率リターンBEST20に投資しがち!
僕もソコに投資したら成功すると思ってたし他の長期派ブロガーさんも結構投資されてる方がいらっしゃると思います。
ただ、30-300-30投資を実践するにあたりに1990年〜2019年の30年間のリターンを様々な銘柄で調べてみて、シーゲル銘柄20も調べたんですが…あの華々しいリターンをこの期間に達成(もしくはそれに近い実績)出来た銘柄がほとんど無いような…
いや!分からないですよ!僕は数字に強い方ではないので計算違いかもしれないですし!
ただ、30-300-30投資をしてみて感じるのは1957〜2003年とか1990〜2019年とか期間は違えど素晴らしいリターンを叩き出した事実は変わらないです。あとはそのデータをもとに正しい戦略でもって各々が戦えるかどうかですね。
少なくとも自己の投資戦略は妄信せずに冷静に取り組んでいきたいですね。
次回は、「…で結局1990〜2019だとシーゲル銘柄のリターンはどうだったの!?」と言う声が聴こえてきそうなので、ちょっと調べてご紹介したいと思います。
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