未来の成功のために過去の失敗は無駄無駄無駄では無い。
門限やぶりです。
2013年〜2017年はこんな顔して日本株を売買していました(笑)
あのタイミングで買って、あそこで利確しておけば〜!とか
何であんな株買ったんだ〜!とか
何で俺が売った後に上がるんだ〜とか
そんなに資金入れて一発の損失がヤバ過ぎる〜!とか
数え上げたらきりがありません。
しかし、過去の失敗をしっかり心に刻んで近づかないようにすれば自ずと成功が見えてきますよね。
バフェットの「ルール①:損をするな!ルール②:①を絶対忘れるな(でしたっけ?)」
ってやつですね。
今回は日本株(個別株)を投資していた頃の失敗を例をあげて検証し、今後取るべき投資行動のヒント及びルールの策定をしていきたいと思いますので、少しお付き合いください。
▼2013〜2017までは日本株も大型、小型問わず業績も株価も好調なものが多かった!…のだが…
2012年の株価上昇からマイナス金利効果と米国株連れ高が働いていた2017年頃までは米国株に興味はあっても、いざ米国株投資をしよう!という人は少なかったと思います。
これはそんな頃のお話です。
下図をご覧ください。
このチャートはJIA(ジャパンインベストアドバイザー)という航空機リースを主業として手掛ける会社の5年チャートです。
チャートを見てもわかるように2014年の上場から一貫した右肩上がりの業績で、株価もそれに連動していました。僕も波に乗ろうと4000円のオレンジ○付近で200株買いを入れました。
買った直後の決算は相変わらずの好決算で株価も買値から50%上昇。含み益も40万円を超えて当時は渾身のトレードが出来た!と思っていました。
しかし喜びも束の間、公募増資やボーイング機墜落事故、航空機リースの景気減速不安で買値を一瞬で下回り、結局含み損に耐えきれなくなり2000円あたりのオレンジ○で売却。
40万円の損失確定です。
我ながら酷い取引だったと思うのですが、大きな疑問が残ります。
▼何故僕は含み益がある段階で利確出来なかったのか?
当時を振り返ると理由は単純で、
①まだまだ騰がると思った。
②近い内に反転すると思った。
③売られまくって割安に感じた。
などです。
今でも航空機リース市場は今後伸びていく市場だと思っているが、この企業の株価が伸びるかどうかは分からないし、それが今かどうかも分からない。
上場して数年の銘柄なため下げまくっても株価が回復し高値を更新する根拠(実績)が乏しい。
買いを入れたまでは良かったが、出口戦略が非常に弱かった。
確信を持ってまだ保有し続けているなら良いが、そうはならず損切り。結果として現在の株価は高値の70%安となっている。
失敗ほど成功のヒントが詰まっている。
僕が2018年にフェイスブックを同値撤退してしまったのはコレです。
その後株価が回復するだけの歴史的な実績や根拠が無かったのです。
この銘柄の売買の正解は利益のある内に利確!でした。
過去にも上昇の波に乗ろうと試みましたが成功はわずかばかりでした。毎月「売る?買う?ホールド?スルー?」と選択を迫られても正解はほぼ出せなかったです。
もし、30-300-30投資をこの時点で知っていて日本株で実践するならばユニクロ、ニトリ、ソフトバンクといったところでしょうか。
30-300-30投資に該当する銘柄を日本株でピックアップすると本当に少ないです。片手指で収まるほどの銘柄しかないと思います。それならば米国株に投資するべきだし、実際そうなったわけですが…。
▼では何故フェイスブックに投資しているのか?
これは自分でも分かりません。理解、納得しないまま再度投資するなんてリスクが高いと思います。
現在投資しているのか銘柄で唯一この銘柄がどうなるのか謎なのです。
この疑問が解消されてホールドすのか売却するのかは、僕も皆さんと一緒に見届けたいと思います。
今回は日本株投資の失敗と、そこからの学びについてお話しました。
次回は、米中貿易摩擦激化で一旦売却する投資家の方もいらっしゃるので、30-300-30投資は今後どういうスタンスでいくかをお話したいと思います。
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