Microsoft VS Apple
門限やぶりです。
ジェフベゾス、ラリーペイジ、マークザッカーバーグ
現在はIT企業の名物CEO がたくさんいますね。
でも元祖といえばMicrosoftのビル・ゲイツ、Appleのスティーブジョブスではないでしょうか。
今回はCEO 自身も、企業の風土も全く違うけどパソコンのOS争いから始まったライバル同士のリターンを比べてみたいと思います。
△商売上手で人望の厚いビル・ゲイツ
▼職人気質で自己中なスティーブジョブス
iPhoneを世に送り出して以降のジョブスはカリスマ、天才、Appleを一人で押し上げた強力なリーダーシップというイメージですが、裏書籍などで知れば知るほどクソみたいな話が溢れています(笑)
元々、ワガママ放題でAppleを追い出された過去もありますし、よくもまあCEO に返り咲いてiPhone開発までこぎ着けたと関心します。
まあ、余談はこれくらいにして両者のリターンを比べてみましょう。
1990~2019
青線がMicrosoft、赤線がAppleです。
過去30年のリターンではMicrosoftの勝ちですね。1990年代はMicrosoftがWindowsを売りまくり、Appleは瀕死の状態だったので、両社の辿った軌跡が全く違っているのがよくわかるチャートとなっています。
スポーツ漫画で言えばMicrosoftが強豪チームが大量リードで試合を進めて、弱小チームのAppleが奇跡の追い上げをみせるといった感じに見えますね。
では2000~2019だとどうでしょう?
これはAppleの圧勝です。
2000年代のMicrosoftはパソコン事業が低迷の一途をたどり、かたやAppleはジョブスがCEO としてiPod、iPhone、iPadなどを次々に世に送り出して怒涛の追い上げを見せてくれました。
本当に期間、時期によって全く違う顔を見せてくれる2社です。
最後に2010年代以降のリターンを比べてみます。
2011~2019
こちらはかなりリターンが拮抗しています。
AppleはiPhone販売の低迷分をサービス事業で補う戦略。
Microsoftはパソコン事業と連動してクラウド分野で急成長と、両社がそれぞれ強みを活かして頑張っていますね。
『己を知り敵を知れば100戦危うからず』という言葉がありますが、それを良く知る両社の闘いは見応えがあります!
この勝負、、、引き分け!
未だ勝負の途中です。
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