マクドナルド-アルトリア:人の意見に惑わされるな!
恐怖のピエロ扱いの可哀想なドナルド。こんなに可愛いのに(笑)
門限やぶりです。
世の中色々な情報が溢れていてどれを信じて良いか分からないことがままあります。
間違った情報に煽動されて、自分でそう思い込むことってありますよね?
その最たる例がマクドナルドのマスコットキャラクターのドナルド!
あんなに可愛らしい出で立ちなのにホラー映画や愉快犯のイタズラで悪者に仕立てあげられ子供には泣き叫ばれ、本当に可哀想!
ほら、画像を見てください!こんなに可愛いのに…
…さて冗談はこれくらいにして(笑)本題に入ります。
高配当だけど乱高下が激しく投資のタイミングによってリターンが大きく変わるアルトリアと配当はそこまで高くはないですが、着実な成長が見込めるマクドナルドを半々で保有すればリスクを抑えつつ高いリターンも期待出来そうです。
未来のリターンは分かりませんが、過去なら分かります。
手始めに2000年~のM&Mポートフォリオのリターンを見てみましょう。
赤線:s &p 青線:マクドナルド&アルトリア
2社分散とはいえマクドナルドが50%含んでいるので下落がマイルドになってますね。
s&pが20年間でトータルリターンがわずか2.4倍に対してM&Mポートフォリオは16.6倍になっています。
アルトリアの配当とマクドナルドのキャピタルゲインの両輪で大きなリターンを出せていますね♪
では2000年~の2社の配当込みチャートは別々だとどんな動きだったのでしょう。
ちょっと見てみましょう。
赤線:アルトリア 青線:マクドナルド
エェ…と…あれ?アルトリアのトータルリターンが21.9倍でマクドナルドが8.6倍?
20年間の最大下落率はアルトリアが-44%なのに対してマクドナルドは-65%!?
…門限やぶりフェイクニュ~~~ス!!
そうなんです。実は過去20年のトータルリターンは圧倒的にアルトリアのほうが高いんです。
直近数年のリターンや投資家の評価だけ見ると、50年くらい遡ったらいざ知らず、過去20年間のリターンはマクドナルドのほうが、絶対上だろうという世間の思い込みを僕が間違って煽動したのです。
ちなみに2010年からのリターンだとさすがにマクドナルドのほうが高いですが、直近のアルトリアが下落したおかげでやや上回った程度です。
このお話の結論:
世の中に溢れている情報はねじまがって世の中に蔓延しているものも多く、鵜呑みにして投資すると損までいかなくてもリターンを押し下げる結果につながるかもしれない。
正しい情報や過去の実績を確かな発信元から取捨選択して投資を行うべき。
ちなみにこれだけアルトリア推しの内容にも関わらず、僕は投資してません(笑)
過去の実績は素晴らしいですが取り巻く外部環境が最悪なのは揺るぎない事実なので投資対象からは除外してます。
自分の目でしっかり見据えて納得して投資しないと。
後悔はしたくないですからね。
米国株村のみんなで正しい情報をドンドン発信していきましょう!
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