クラフトハインツ:第2回企業の未来を考える会議
こんにちわ、
時価総額一兆円以上の企業コンサルタントの
門限やぶりです。
今回は減益、減配で大苦戦中のクラフトハインツの未来について考えていきたいと思います。
近年、何でも屋の小売業もそうですが、プライベートブランドに取って代わられやすい食品系や消耗品製造のメーカーの業績がパッとしません。
日本企業の食品メーカーは悲喜こもごもな業績です。
花王はメイドインジャパン人気で右肩上がり。キューピーは横ばい、カゴメはボチボチの業績ですね。
日本だと家電メーカーも苦戦してます。ソニーのように知恵を絞って復活した企業もあればシャープや東芝のような悲惨な状況のメーカーもあります。
クラフトハインツを含め、このような苦しんでいる企業は何故追いつめられた状況になってしまったのでしょうか?
ブランド力の低下が叫ばれる昨今、ある共通点があることに気づきました。
▼家の中だけで使うものは危険!
例えば日本人の大好きなブランドにルイヴィトンがあります。バッグや財布キーケースを販売しているイメージが強いですが生活雑貨も販売しています。
みなさん、買うとしたらバッグですか?食器ですか?
日本人は見栄はりな民族ですが見栄はりは世界共通かもしれないです。
食品などの消えものに至ってはもっと厳しいですね。日本もイオンのトップバリュ、セブンPBを代表に長年かけてある種のブランドを構築してますよね。
しかも安い!
こんな状況でクラフトハインツはどうやって生き残っていけば良いのでしょうか…
しかしくよくよしてても仕方がないので色んなことにはチャレンジして生き残りを図ってほしいです。
この会議を開くにあたり僕も無い知恵を絞って考えました。
なんとか出たアイディアをご紹介します。
△サブスクリプションと優待の2段攻撃!
なんかクラフトハインツの商品容器って立派ですよね?あれに原価かかってると思いませんか?
店頭で買うのではなくサブスクリプションで詰め替えを定期購入する仕組みを作れば良いと思うんですよね。外側の容器に一切お金をかけずに価格をメチャ絞ってPB に対抗する仕組み。
ウォルマートなんかと提携して店舗受け取りも出来るようにしたり出来たら相当利便性も消費者側のコスパも改善されるのではないでしょうか。
またサブスクリプション契約の特典として、日本の株主優待のように年に一回、二回クラフトハインツの製品セットが届くのです。
よく株主優待は海外投資家から評判が悪く、配当で還元すべきだ!って聞きますが、株主では無くて消費者だったらどうでしょう?優待制度あったらアメリカ人の主婦と嬉しいと思います♪
代わりが聞きやすい製品だからこそ消費者に寄り添ったサービスが必要なのではないかな、と思います。
繰り返しますが、このアイディアは門限やぶりの妄想であってクラフトハインツが近々行うサービスとかではいりません(笑)
もし、数年後にクラフトハインツが似たようなサービスを始めたら、ナイス的中!とこのブログにお祝い込コメントください。
以上、第二回企業の未来を考える会議クラフトハインツ編でした。
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